山梨の幼稚園イベントにて夏のシャボン玉&サイエンス

あわラボ所長

サイエンスシャボン玉ショーをお届けしたよ!

今回は、6つの幼稚園・保育園が合同で開催した「夏のサイエンスシャボン玉ショー」に出演しました。メインの目的は、シャボン玉ショーで子どもたちに夢と笑顔を届けること
サイエンスショーを最初の20分間に取り入れ、その後は子どもたちが待ちに待ったシャボン玉ショーが約20分間行いました。


ショー構成
  • 【第1部】サイエンスショー(約20分)
     → クイズ形式を交えた科学実験で、子どもたちの好奇心を刺激しながら集中力を持続。
  • 【第2部】シャボン玉ショー(約20分)
     → 巨大シャボン玉、スモークシャボン、リングバブルなど多彩な演目。
     → 各園代表6名を選び「人が入れるシャボン玉」体験を実施。


■ 当日の雰囲気

年長クラスの園児が中心ということで、とにかく元気いっぱい!
シャボン玉を見つけるたびに「わー!」「すごい!」と歓声が上がり、積極的に前に出てシャボン玉を割りに来る子も多く、会場全体がまるでフェスのような盛り上がりでした。
また、保護者の皆さんも後方からスマホを手に夢中で写真や動画を撮影しており、子どもがシャボン玉の中に入る瞬間には「わあっ」と歓声と拍手が巻き起こるほど。会場一体が温かな空気に包まれました。


■ 会場について

会場は体育館という広くて開放的な空間。ステージ照明や音響設備などは使用せず、持ち込みの簡易音響と道具のみでの対応でした。
空調が効いていない中、時折謎の風が吹き、シャボン玉演出にはやや難しさもあったものの、スタッフ全員で連携し、安定したショー進行が実現できました。


■ 工夫とこだわり

  • 子どもたちは集中力が長続きしにくいため、20分×2部制を採用
  • クイズや体験型演出を交え、「見て楽しむ」→「触れて楽しむ」へと変化する構成
  • 後半のシャボン玉パートでは、子どもたちの側まで演者が近づき、積極的に割らせる演出を多数取り入れた
  • 「人が入れるシャボン玉体験」では、各園から代表児童を選出し、ひとりひとりを大切にステージへご案内。その様子に、子どもだけでなく保護者も感動。

■ 観客の反応

「元気いっぱい」「素直」「礼儀正しい」——それが今回の園児たちの印象でした。
クイズには真剣に手を挙げて答え、ステージ上の指示にはきちんと耳を傾けてくれる。何より、終演後には「質問したい!」とステージ袖までやってきた子どももおり、関心の深さがうかがえました。


■ 今回の学びと今後への展望

シャボン玉ショーは、やはり未就学児層にとって「圧倒的な非日常体験」であり、心を動かす力を持っていることをあらためて実感しました。
中でも「シャボン玉に入る」体験は、本人にとって一生の思い出になるのはもちろん、保護者にとってもかけがえのない瞬間になります。

今後もこうした“心に残るリアル体験”を軸に、年齢や発達段階に応じた演出の工夫を重ねていきます。
園児たちの自由な発想や反応に寄り添った即興性や、記録に残せる演出提案も行い、より深い感動を届けていきたいと感じました。

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