錦糸町の小学校で教育的サイエンスイリュージョン

エンタメと学びの融合!教育重視のショー
あわラボ所長小学校の教育イベントとしてサイエンスイリュージョンショーをお届けしたよ!
2025年10月6日、東京都墨田区の錦糸町にある某小学校にて、PTA主催の教育イベントとして全校生徒および保護者向けにサイエンス&イリュージョンショーを実施しました。
会場は小学校の体育館。舞台上にはプロジェクターが設置され、視覚的にもわかりやすく伝える工夫が凝らされたステージ構成でした。参加者は全校児童約450名に加え、保護者・教職員・PTA関係者なども含め、500名近くの来場となりました。
■ショー内容
ショーの冒頭では、YouTubeなどでもおなじみの「メントスコーラ」からスタート!
実際に目の前でコーラが吹き上がる迫力満点の実験に、会場の空気は一気に盛り上がりました。その後は“なぜ吹き上がるのか?”という科学的な解説へと展開。見たことがある現象を通して、「学ぶこと」の面白さを子どもたちに伝える導入として機能しました。
そこからは音楽に合わせて色が変わる水の実験、バケツを使った遠心力体験、回転運動の原理を紹介する「ジャイロ効果」など、体感と知識を結びつける構成で進行。途中には生徒全員で参加できる“サイエンス体操”も盛り込み、飽きさせない工夫が随所に見られました。
また、針を刺しても割れない風船の実験(バルーンスルーニードル)や、その延長で「人に針を刺す」というマジック演出も組み込まれ、会場は驚きと歓声に包まれました。後半には、再びジャイロ効果を思い出しながら、風船リングを空中に浮かせる「ブロワー実験」、“巨大空気砲“を用いた空気の流れと回転を体感する演出など、前半の知識がつながるような構成となっていました。
■工夫とこだわり
- 「科学×教育」をテーマに子供たちが「学ぶって楽しい!」と感じられるようエンタメ性と教育性のバランスを調整。
- 「考える(クイズ)」→「やってみる(実験)」→「結果から学ぶ(解説)」と一緒に段階を踏むことで受動的にショーを見るのではなく、能動的に参加することを大切に。
■観客の反応
今回は「科学×教育」を正面からテーマに据え、エンタメ性と教育性のバランスが問われる高度な現場でした。事前には90分ショーと聞いていたのに、当日60分に変更されるというトラブルもあり、構成変更を即興で対応する場面もありましたが、結果的に子どもたちからは「こんなに盛り上がったのは初めて!」という声が多数上がるほど、大成功のステージとなりました。














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